不審者には気を付けましょう
不審者とはどんな人のことをいうのでしょうか
先日ポコポコ3号さんが
帰宅してこんなことを言いました
「お母さん、さっき近くの公民館の前で、知らないおじさんにドーナツ食べるか?って話しかけられたよ」
と
「へぇ~そうなんだぁ・・・・・・・・・・・・・・」
って!!
ええーーーーー!?
不審者!?
しかも
すぐそこで!!
しかも
うちの娘が!?
と一瞬
青ざめましたが
今!
目の前に
3号さん
ご無事でいるではないかい!!!
だから!
冷静になるんだポン子!
と言い聞かせ
「事情聴取スタート」
「それで3号さんはどうしたの?」
「いらないです!」って言ったよ
「それでいいんだよ。ちゃんと断れたんだね!」
「うん。でも優しそうなおじちゃんたちだったよ」
「え!?どういうこと!?」
「だから、おじちゃんたちが公民館の前でお話をしていて、ドーナツ食べていたみたいなんだけど、私にも食べるか?って言ってきたの」
「そういうことか!じゃあ近所のおじさんたちかもしれないね。でも、怖い思いはしなかったの?追いかけられたりとか・・・」
「それはないよ!」
「公民館に来ていた近所のおじちゃんたちだったのかもしれないね。でも、3号さんちゃんと断れてえらかったね」
「うん」
「あと、そのことをお母さんに報告してくれてありがとうね。
とっても大事なことだからまた何かあったら教えてね」
「うん!わかった!」
ということがありました
近場で起きたことだったので
すぐさま
現場を
見に行ってみましたが
すでに
おじさんたちの姿はありませんでした
実際はご近所の優しいおじさんだったのか
そうではなかったのか
わかりませんが
しばらくは
3号さんの帰宅時間に
様子を見に行きたいと思います
不審者対策はしてはいるのですが
実際にその状況になり
3号さんが練習通りの行動が
できるかわからないので
心配です
それと同時に
もしも
ご近所のおじさんたちだったのなら
お菓子はもらわずとも
子どもたちのためにも
おじさんたちとあいさつを交わすことで
逆に防犯に繋がることもあると感じているのです
昔私がそうだったからです
ただ
3号さんは
ご近所のおじさんの顔を
あまり知らないので
現段階では
3号さんの今回の対応は
よかったと思っています
そして
今後少しずつ
覚えていけば
知っている人と知らない人の区別がつき
3号さんも
ご近所の人に
ビビることもないのかと思います
難しいですね
今回のことで
子どもたちに説明するためにも
不審者ってどんな人のことをいうのか
改めて調べてみました
不審者とは
その場所に合わない
その時間にふさわしくない人物
のことのようです
具体的には
① 変に近づいてくる人
② 変に後をついてくる人
③ 目を合わせない人,なれなれしく話しかけてく
る人
④ 何も関係ないのに親切を無理やり押しつける人
⑤ 裏通りや公園等,人目のつかないところに誘う
人,人の目に届きにくい場所,隅っこに誘う人
⑥ 理由もなく個人の情報を知りたがる人
これは確かに
不審者だ・・・
ポコポコ達に改めて
聞かせてあげようと思います
そして
どんな人に気を付けたらいいのか
3号さんにもわかるように
伝えてあげなければと思いました
3号さんが小学校に入学したばかりの頃
不審者対策として
家庭でも学校からも
不審者に関する
様々なお話を聞いていた
3号さん!
知らない大人の人に話しかけられても
会話をしてはいけないよ
と心に強く残っていたようで・・・
ある日
下校中に
毎朝会っているはずの
緑のおばさんから
声をかけられたそうです
「今から帰るの?お家は近いの?気を付けて帰るんだよ」
と
すると
3号さん
知っているおばさんですが
先生や私たちに
言われたことをしっかり守ろうと
視線は真っ直ぐ前に向け
大きく手を振り上げ
小走りで
おばさんを
おもいっきり無視して
帰ってきたそうです(笑)
知っている人というのは
どこまでの関係をいうのか
小学1年生には
まだまだわかりづらいのかもしれませんね
つれづれなるポン子