いつまでも笑ってはいられない

笑うこと

いつも笑っている人の周りは

温かい空気に包まれている

確かにその通りだと感じるポン子です

昔からよく笑っていた私

純粋に楽しくて笑うことも多かった

社会人になって様々な人と関わるようになり

「笑顔がいいね」

なんて言われることも多かったので

調子に乗って

一生懸命笑顔でいるよう心掛けていた

気が付くと

がんばって笑っていることのほうが多くなっていた

【笑顔】

仕事をする上で

ムスッとしているより

笑顔でいるほうがうまくいく

というのも感じている

その反面

自分に正直に感情を出している人への憧れも

芽生えていた

それは

決して

わがままで横柄な態度の人の事ではなく

自分の思っていることを

正直に相手に伝えられる人の事である

私は

相手にどう思われるかを気にして

本音を隠してきた人間なので

相手に言われた通り動いていた

仕事だから言われた通りやらなければいけない！

などと理由をつけて

よし！

かゆいところに手が届く助手のプロになろう！（なんでも屋？）

なんて

目標を立てていたこともあった(笑)

しかし

本音を話せない分

結果的に

だれにでもいい顔をしてしまう

嫌なことをしてくる相手にも笑って気持ちをごまかす

自らいじめられる環境を作ってしまっていたことも

気づいていたが抜け出せないでいた

そんな

自分に嫌気がさしていました

十数年前

旦那ポコ吉と出会い

旦那ポコ吉を育てたご両親の愛情に触れるたびに

私のこれからの人生素敵なものに変わるかもしれない

そう思わせてくれる出会いでした

こんなに相手を大事にして

こんなに相手に寄り添って

こんなに自分に正直で

こんなに素敵な人たちに囲まれて

自分も相手も尊重できる人たちが

いるんだと

初めて心から尊敬できる人たちに出会いました

この人たちから学ぼうと

今でも笑顔でごまかそうとする自分が出てきた時には

彼らを思い出して

自分なりに一歩踏み出している

少しずつではあるが

思ったことも伝えられるようになってきたと感じている

まだまだなんですけどね

今でも笑顔でいることは素敵なことだと思っています

が！

自分の本音を隠す武器として

笑顔でいるのはやめようと

本気で思っているポン子でした。

つれづれなるポン子